筋腫を感じるか否かは、筋腫の発生部位によります。
子宮奨膜下筋腫は、子宮の外側の表面に発生する一般的な筋腫です。症状のないまま発育し、大抵は定期健診の過程で発見されます。
筋腫が大きく発育してくると問題が生じます。主な症状として圧迫があります。子宮の前壁にある筋腫が膀胱を圧迫し、排尿が近くなります。(写真参照)
大きめの奨膜下筋腫は幅広い基底を持ち、子宮筋層内から発生します。取り除く手術は難しくなることもあります。
比較的細い茎が子宮にくっついたもので手術は簡単です。
たまに筋腫が広間膜内に発育することがあります。筋腫を取り除く手術は可能ですが、多くの血管がある場所にあるので、手術は難しくなります。
たまに、膣の後ろのような稀な場所で発生することもあります。
この種の筋腫は膣からの異常出血などの症状によって発見されることがよくあります。 (異常出血として、長引く生理、出血量が多いあるいは不規則な生理などがあります。) また、受精にも問題が生じてきます。子宮内腔にある筋腫が胚芽の着床を難しくしており、不妊の原因にもなります。(岩だらけの庭に木を植えようとしているのと同様)
子宮鏡で子宮頚管から子宮内腔の子宮筋腫を見た様子。